28日(月)夜9:00

制作中
#812 小田原「うをげん」
#813 静岡「大村バー本店」
#870 志村三丁目「おばこ」

■ #812 小田原「うをげん」 2018/1/1 初回放送

幕末の安政年間に創業した魚屋さんがルーツ。
酒場の二代目店主は魚屋さんの六代目にあたり、小田原市場の仲卸の資格も持つ目利き。
当然地元産を中心に耳慣れない魚介もある。
当店特製と銘打つ酒盗は3年物とかで吉田さんも小田原に来た甲斐があったと感涙。
料理の合間に女将が手作り惣菜を無料で提供してくれるのも嬉しい。
ただし、酒は二時間一人三本までを店の掟としている。

■ #813 静岡「大村バー 本店」 2018/1/1 初回放送

大正5年に創業して100年越えのザ・大衆酒場。
建物から道路に突き出たネオン管の店名が鮮やか。
カウンターを多く配置してバーの雰囲気を出しているのも屋号の由来か。
一階だけで70人は入る大箱。今も90歳を越える二代目の女将が煮込みの仕込みは怠らない。
冬場の名物湯豆腐は鰹だしの醤油餡をかけたお椀仕立。これには吉田さんも意表を突かれた。
静岡名物黒はんぺんのフライもおすすめ。

■ #870 志村三丁目「おばこ」 2018/12/24 初回放送

駅から歩いて1分ほどの場所にある「おばこ」。3代目夫婦と4代目夫婦が一緒に店を切り盛りしている。
現在、厨房を任される3代目、その祖母が60年以上前に店をオープンさせた。
創業当時から変わらぬ味が店の看板メニューでもある「煮込み」だ。
吉田さんが訪れた日は「本日の酒」として、故郷・高知の酒があった。
さらに冬の時期に登場する「一人鍋」は二人で食べても十分のボリューム。寄せ、キムチ、塩、かき…と種類が選べるのも嬉しい。
3代目の娘さんと結婚してカウンターに立つようになった4代目は元々店の常連客。
3代目夫婦、4代目夫婦の醸し出す暖かさが店を包む、どこかくつろげる酒場だ。

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