ツバサ・ハネカワ(羽川翼)

カタカナにしただけで同一人物なのだが、
現在の彼女は「本物の化物」と呼ぶにふさわしい人物となっている。


実は彼女は《業物語》でドラマツルギーと一時行動を共にしたあとも、
文字通り本当に「地球上の全ての国を巡り、
世界中の全てを旅した」。
さらに地雷撤去などの活動後は和製ジャンヌ・ダルクと呼ばれ有名人となる。
だが20歳を過ぎてからは被災者支援ではなく、戦争そのものを失くす戦争仲裁人として、
世界中の戦争を次々と停戦させ、平和条約を締結させまくる。
だが「世界中の国境線を消す」ことに近しい度を越した平和主義者のその思想は
もはや世界征服と紙一重であり、
あらゆる国で国際指名手配犯のような扱いを受けている。