鷹がアフリカ選手のトライアウト実施 NPB初の試み…フロントが明かす狙い
https://full-count.jp/2024/02/21/post1516314/
ウガンダ出身の17歳、エドリン・カトー投手と南スーダン出身の16歳、ジョセフ・デン・トン投手の2人は25日までC組の選手たちに混じって練習する。

松本裕一・球団統括本部編成育成本部国際部部長は「世界一強いチームを作ろうということで、世界中にいる才能のある選手をうちのファームシステムに入れて、チームを強くしたいという狙いです」と説明する。

昨年、松本氏は嘉数駿GM補佐と共にヨーロッパ、アフリカで視察を行った。近年、ドジャースと4人、パイレーツと1人が契約するなど、ウガンダからメジャー球団との契約を勝ち取った選手が増えている。「伸び率がすごいんですよ。140キロちょっとしか出ていなかったピッチャーが、1年で160キロ投げるようになった」と、ポテンシャルの高い選手が多くいるという。

「いい素材の人がいたら、連れてこないと。アメリカから即戦力を連れてくるって本当に難しいんですよ。一流選手となると年俸の差が激しい。だから、こういった選手をちゃんと育てられたら大変なことになる」