元DeNA荒波が米国挑戦も視野「今後にも生きる」

ハマのスピードスターが海外で輝く!? 今季が切りでDeNAを戦力外となった荒波翔外野手(32)が、米国挑戦も視野に移籍先を探ることとなった。

17日、横須賀市の球団施設での練習後、取材に応じた。「NPBでやれるのが一番ですが、国を出るところまで広げて考えています。アメリカとか1回見ておけば、今後にも生きるのかな」と話した。

国内の社会人や独立リーグの可能性ついて問われると「日本にいれば不自由はないですが、1度しかない人生。挑戦するのもいいのかな」と力強く話した。
これまでは年内をメドに移籍先を決めるつもりだったというが「年内中にいろいろな人と会って、話を聞いてみたいですね」と柔軟な姿勢に変化した。

荒波は50メートル5秒7の快足を武器に、10年ドラフト3位で入団。12、13年と2年連続でゴールデングラブ賞を獲得。
17年オフにタレントの宮崎瑠依(35)と結婚。今季は1軍出場11試合で、11打数無安打に終わり戦力外通告を受けた。