西武の源田壮亮内野手(24)が29日、30日からの広島3連戦(メットライフ)で
広島投手陣を足で揺さぶる考えを明かした。

ここまで打率3割4厘、リーグトップの13盗塁と好調のルーキーは、「最初の頃に比べたら
走ってやろうという気持ちが強くなってきた。出来るだけの準備をして試合に入りたい」

今季、西武の盗塁数はリーグトップの38。機動力も武器としているが、今季の広島バッテリーの
盗塁阻止率は1割8分9厘のリーグ5位と付け入る隙は十分にある。
当然、広島バッテリーも警戒を強めてくるはずだが、源田は50メートル5秒8の俊足を武器に
盗塁失敗はわずか2度、成功率は8割6分7厘を誇る。

「最初は不安だったけど、何個か決まってからは積極的に行こうと思うようになった」
「(交流戦は)初めてなのであまり分からないけど、今まで通りにやりたい」。