「賭けのやり取りは全部携帯でやっていました。例えば、『ヤクルト1、タイガース1.7』などという
ハンデが送られてくるので、自分で賭けるチームと金額を(受け手に)送っていました。
練習後のロッカールームから送ったこともありました」

笠原氏は、これ以外にも賭けるチームの決め方、賭け金の額をはじめ、八百長や暴力団との交際、他
の選手の関与の有無などについても証言した。