日本終わった

2023年度の高校教材にVTuberが登場。バーチャル美少女ねむ氏の提案する「メタバースの定義」が情報の副教材に掲載 https://news.denfaminicogamer.jp/news/230418t

バーチャル文化の専門家としても活動するVTuber・作家のバーチャル美少女ねむ氏は、2023年4月から利用がはじまった高校「情報」科目の副教材「情報 最新トピック集 2023 高校版」に自身の著書で掲げた「メタバースの定義」の全文が掲載されたと伝えた。日本文教出版から刊行された本教材では「ネットの世界に構築された3次元の仮想空間」としての概要で「メタバース」が紹介されている。

 また、ねむ氏は同年度の高校「情報」科目における実教出版の映像教材「デジタル・シティズンシップ ~情報 モラルのその先へ~」にも出演しており、メタバース内での生活風景を紹介しているという。

2017年から活動しているバーチャル美少女ねむ氏(以下、ねむ氏)は、自身のテーマに「バーチャルでなりたい自分になる」を掲げ、美少女のアバターを使って活動しているいわゆる「バ美肉(バーチャル美少女受肉)」の人物だ。ねむ氏は「VTuberを始める方法」をいち早く発信することでVTuber文化の誕生に貢献したほか、先進的な活動をまとめたインタビューはフランス日刊紙の「リベラシオン」や日本経済新聞をはじめとする一般メディアでも掲載。文化庁・総務省への情報提供や学術としての講義・イベント活動なども展開している。