■ソフトバンク、日本球界初の米国最新トレンド直輸入(日刊スポーツ)
>4年連続日本一を狙うソフトバンクが次の一手を打つ。現在宮崎で行われている秋季キャンプに、米国シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」からスタッフを招くことが9日、わかった。
同施設は米メジャーリーグでもトレンドとなっており、投手は投球フォームや球筋、打者はスイング軌道などのデータを測定し、
選手個人に合わせたトレーニングなどのプランを提案することで効率的な能力アップを促している。工藤監督も昨オフに、施設を視察している。
今オフはロッテや西武も現地に選手を派遣しているが、日本国内に出張してもらうパターンは日本球界初の試みだ。
三笠取締役GMは「我々もいろんな、科学的な取り組みを推進していく中での1つのアプローチ。秋季キャンプということで、実験的な取り組みをすることに意味がある。
選手だけではなく、スタッフや指導者も含めて、どういうアプローチでやるのか見てもらうことに意味がある」と話す。(続く)