左脇腹の軽度の肉離れで別メニュー調整中のヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(31)が、
巨人との開幕戦(25日・東京D)への出場を見送ることが18日、濃厚となった。
真中監督が「(開幕戦出場は)無理だと思う」と見通しを語った。
12日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の試合前のフリー打撃中に患部の張りを訴え、後日肉離れが判明。
本人は開幕戦出場を強く希望しているが、回復は思わしくない。
指揮官は「焦って開幕に合わせても仕方ない」と、長いシーズンを考え、まずは治療に専念してほしい考えだ。
この日は静養に充てたバレ砲は、19日から2軍に合流する。
もう1人の大砲・畠山も腰痛で2軍調整中で、16日に実戦復帰。
この日のイースタン・楽天戦(戸田)で今季初めて一塁の守備に就いたが、開幕に間に合うかは微妙な状況だ。
ともに1軍復帰が4月までずれ込む可能性もあり、オーダーには苦慮しそうだ。
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