人間の子供がかくれんぼをしています。見ているのは熊の子供です。
隠れた子供達は、熊がいるのを知らずに、鬼にばかり注意を払って(顔を向けて)、熊(後方)には全く気づいていません。
熊は雑食ですから、最初に見つけたお尻にがぶりと噛み付いてしまいます。これが「一等賞」です。
歌詞全体が熊の視点で語られていますから、一等賞=一番最初の獲物という意味なのです。
その後の夕焼け小焼けというのは、夕焼けの赤と餌になった子供の血の赤の掛け合わせです。
また明日というからには、前の日も子供を食ったし、今日も食ったので、明日も期待しているよということです。
このことから、他の子供は餌になった子供の惨状を知らずに、先に帰ったか何かだと思い込んでいるようです。