7月5日(月)よる9:00〜

#903 本蓮沼「淀川」
#787 雑司が谷「とみー」
#844 蒲田「三州屋 本店」
#730 西船橋「百花亭」

■ #903 本蓮沼「淀川」 2019/7/1 初回放送

駅から5分ほど歩いた住宅街の中。目印は銭湯の煙突。
まだ明るいというのに店内は地元民でいっぱいだ。
「淀川」は、昭和52年に志村坂上から移転して43年となる酒場。
まずはマスターが浦和の市場から仕入れる魚介を頂く。
醤油が2種類あるので聞けば、1つはマスターの出身地大分から送られてくる甘口醤油だという。
メニューには「からしれんこん」などもあり、故郷の味も堪能した。

■ #787 雑司が谷「とみー」 2017/7/10初回放送

この店は池袋からも歩くことができる。
池袋の繁華街を抜け更に都電雑司ヶ谷方面へ。商店街も閑散とし引き返すか迷う頃に「とみー」は現れる。
創業は昭和37年。新潟県魚沼出身のご夫妻が営む地元密着の酒場である。
店内はテーブル席のみだが、これがまた自宅のようにくつろげる空間を演出している。
いつもニコニコと笑顔を振りまくマスターは、銀座の老舗洋食店で研鑽を積んだ方。吉田さんも昭和のご馳走のオンパレードに「富(幸せ)を頂いた」と大満足。
オススメは、ステーキや揚げ物。ハムピラフも旨い。

■ #844 蒲田「三州屋 本店」 2018/6/25 初回放送

蒲田駅南口から徒歩30秒。昭和17年頃に創業した大衆割烹。
かつては銀座や新橋、神田等暖簾分けの店が、15店舗ほどあった三州屋の本店。三代目となる兄弟で後を継いでいる。
どの店にも共通する鳥豆腐が名物だが、地酒で旬の魚介を楽しむ常連客がほとんど。
吉田さんも福島と奈良の地酒をおかわりして、鯛のかぶと煮や好物の丸煮柳川などの看板料理を堪能した。

■ #730 西船橋「百花亭」 2016/7/18初回放送

西船橋で店を始めたのが39年前。マスターが毎日仕入れる鮮魚と、季節感を大切にした料理が自慢。
西船橋産の小松菜を使った小松菜ガーリック炒めは地域をあげて西船の小松菜を応援するメニュー。
利き酒師でもあるマスターが選んだ日本酒は種類も豊富。「たまたま手に入った極上の1本」と出会えることも。
ご常連もうならせるのは、やはり刺身。地元千葉で水揚げされた魚をはじめ、おすすめはその日の仕入れによって変わるのでマスターに聞くべし。

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