第21話「魔女が求め続けたもの」

魔神王を撃破し、聖戦は終結。
その影で〈七つの大罪〉エスカノールは散った。
訪れた平穏のさなか、ブリタニアには新たな不穏が忍び寄る。
『光と闇の均衡が崩れる時、神々の時代は終焉を迎え、混沌が蘇る。そして世界は生まれ変わる』……それぞれの幸せを信じる〈七つの大罪〉を前に、マーリンは自らが共に戦ってきた理由を見せるという。
瞬間移動で連れられたのは、魔神王との戦いの地である「魔法の湖」であった。
マーリンは「アーサーを混沌の王として目醒めさせる」と魔術の詠唱を始める。
今、明かされるマーリンの過去と目的とは。

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