第13話「永き旅の終着」

〈七つの大罪〉によって魔神王は討ち取られた。
王を失った魔神族はリオネス王国からも撤退を始める。
つかの間の平和が訪れるかに思えたが、肝心の問題は残っていた。
エリザベスの呪いの刻限はあと一日しか残っていないが、それを解く手段であった戒禁も、魔神王と共に滅してしまったのだ。
エリザベスは自らの転生を受け止めるが、メリオダスは「呪いを解く方法はある」とあっけらかんと言い放つ。
本来の魔力を取り戻したメリオダスは、マーリンによって可視化された“永遠の生”と“永劫の輪廻”を消し去るべく、魔力を放って打ち破る。

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