3月15日(月)よる9:00〜

#1003 制作中
#828 大倉山「大倉山もつ肉店」
#887 平間「はっちゃん」
#944 葛西「おはなぼう」

■ #828 大倉山「大倉山もつ肉店」 2018/3/12 初回放送

昭和40年創業の「大倉山もつ肉店」。
裸電球に、トタンでできた店の看板。積み重ねた店の歴史が、気安く近づけないくらいのオーラを放っている。
店内に数席の椅子もあるのだが、立ち呑み客が主だ。夜ともなれば裸電球の明かりに吸い寄せられ、店の前は酔客で一杯となる。
串焼きは、タン・ハツ・レバー・カシラの4種類のみ。そのほか野菜ものや曜日限定の煮込みなどがある。
吉田さんもスッと凛々しく立ち呑みを決めて、その後、店内で湯どうふを所望。
店の一番人気は「もつ焼」という名のシロと玉ねぎを炒めた鉄板焼き。秘伝のタレを何度もかけ焼きし、香ばしい香りと共に供される。
「半世紀以上何も変えてない」と語るマスターに、吉田さんは「あと100年はこのままでいて欲しい」と呟いた。

■ #887 平間「はっちゃん」 2019/3/11 初回放送

JR平間駅からすぐ、バス通りから1本入った場所に店を構える「はっちゃん」。
店に入ると真ん中に10人ほどが座れる大テーブルがあり、そこにご常連が集う。
マスターのおすすめは海鮮中心の日替わりメニュー。
吉田さんは脂がたっぷり乗った天然寒ブリとメジマグロの刺身盛り合わせ、さらにとらふぐの皮ポン酢を注文した。
メニューのほとんどがワンコイン以下というのも嬉しい。
ご常連は、まるで古くからの友人のように和気あいあいと接してくれる。
マスター、ママさんの人柄と、ご常連の家族的な雰囲気が店の暖かい空気を作っている。

■ #944 葛西「おはなぼう」 2020/3/9 初回放送

葛西駅から徒歩10分の住宅地にある一軒家。
女将が生け花をするので屋号とした。
床・壁など店内のあつらえは元建築関係だった亭主の手仕事。
けやきの一枚板カウンターは見事。
赤と白の椿柄の鯉口がイナセな女将の手料理と群馬の酒を合わせる。
吉田さんも頂いた〆の鯛茶漬けは是非物。

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