11日(月)夜9:00

#994 巣鴨「おふく」
#820 京成立石「三平 立石店」
#879 西国分寺「鳥芳」
#936 たまプラーザ「とりびより」

■ #994 巣鴨「おふく」 2021/1/11 初回放送

地蔵通り商店街から一本横道に入った住宅地で50年以上店を構える「おふく」。
店先や店内で目に飛び込んでくるのは壁一面を埋め尽くすメニューの数々。種類が多すぎて吉田さんは店内をキョロキョロ。
ご主人のおススメは生け簀で泳ぐアジの刺身。
イワシコロッケはコロッケ種をイワシの開きで包み、揚げる。
そしてメニュー名で惹かれた「小悪魔スパ」はナポリタンにカイエンペッパーを加えたピリ辛スパゲッティ。
吉田さんはメニュー名に隠された数々のアイディア料理に触れ、ご主人を天性の料理人と称賛。

■ #820 京成立石「三平 立石店」 2018/1/15 初回放送

駅から徒歩五分ほど。店名に「立石店」とあるのは親戚にのれんわけしたためで。チェーン店ではない。
店の入り口には「アルコールの入った方お断り」の張り紙。「一軒目でよかった」と吉田さん安堵。
開店時刻の五時から地元立石らしい濃いご常連が勢揃い。
10人程度が落ち着けるカウンターにテーブル席が4つほど。
店は創業60年、マスターは三代目。厨房にはマスターと息子さん、お運びに娘さんや親戚の女性という家族経営。

■ #879 西国分寺「鳥芳」 2019/1/14 初回放送

この店の創業は、西国分寺駅ができた翌年の昭和49年。西国分寺を代表する老舗「鳥芳」。
モツ焼きがメインの酒場だが、名物の「チレヌタ」をはじめ月替りのツクネなどアイデアいっぱいの創作メニューが来る客を楽しませてくれる。
ホッピーやサワーなど焼酎系のメニューはお銚子に入れて供されるのだが、これは自分好みの濃さで呑んで欲しいという初代の考えから。
細かいところまで計算された粋な計らいが、吉田さんのような呑兵衛の心を掴んで離さないのだろう。

■ #936 たまプラーザ「とりびより」 2020/1/13 初回放送

今年で20年目を迎える「とりびより」はこぢんまりとした店だ。
まずメニューを手にして驚く。すべてにマスター手描きのイラストが付いているのだ。
焼き物はマスター考案のオリジナルメニューから希少部位まで種類豊富。
吉田さん、おすすめの「砂肝のえんがわ」と呼ばれる希少部位を注文。その味は・・・?
マスターの実家は酒米を作る農家。その実家が作った酒米を使った酒は焼き物とよくマッチする。
マスターの鶏への強いこだわりが生む「新しい味」。そんな味との出会いも酒場の醍醐味の一つだ。

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