2日(月)夜9:00

#978 新代田「家庭料理 おざわ」
#804 登戸「ヤキトリハウス 平安郷」
#862 日吉「鳥雄」
#921 新宿三丁目「上燗屋 富久」

■ #978 新代田「家庭料理 おざわ」 2020/11/2 初回放送

環七から一歩入った住宅街に店を構える「家庭料理おざわ」。
住宅地を煌々と照らすお店の看板は毎夜ご常連を引き寄せる。家庭料理を掲げながらも魚へのこだわりは強く、毎日、馴染みの鮮魚店から旬の魚を仕入れてくる。
その魚に合わせるは、ご主人とお女将が酒屋勤めのころほれ込んだ福島の「にいだしぜんしゅ」。
吉田さんは大好物の〆サバと福島の酒に酔った。

■ #804 登戸「ヤキトリハウス 平安郷」 2017/11/6 初回放送

駅前の再開発が進みつつある登戸に店を構えて50年。
大きな「焼肉」の看板の横に、こぢんまりと「焼き鳥」の文字。うっかりすると見落としそうだが、夕方の開店直後から地元客を中心に店は賑わいをみせる。
鶏・豚・野菜の串焼きは全て1本120円。甘辛タレのもつ焼き、パリッと揚げた鶏皮ポン酢などサイドメニューも豊富だ。多くのメニューが400〜500円というのも嬉しい。
店を引き継いだ三代目・吉澤さんのこだわりの酒が、祖父の代から値段を変えていない京都の酒。その値段に吉田さんもビックリ。
細く長く店に来てもらうためと三代目は笑う。
昭和の香り漂う店のたたずまいと三代目の笑顔…大人の癒し空間が登戸にあった。

■ #862 日吉「鳥雄」 2018/10/29 初回放送

バブル景気が華やかだった頃、銀座のクラブでギターの弾き語りをしていた異色の店主が、30年ほど前に始めた関西風おでんと備長炭を使った銘柄鶏焼鳥の店。
特にタレのみで提供するレバーと自家製つくねが人気。
興が乗ればギターを弾いてくれるという店主の十八番を聞いた後、大きいおにぎりで〆た。

■ #921 新宿三丁目「上燗屋 富久」 2019/11/4 初回放送
新宿末廣亭の通りで40年。
屋号は幇間の久蔵が富くじに当たった落語のお題から。
和歌山出身の店主は2年前に身を引いたが、常連だった女性らが後を継いでいる。
約10種のおでんは先代譲りの薄味で豆腐とつみれが人気。
燗付けは特注の錫製大チロリ。
あじの唐揚げを食べた吉田さんの〆はおでんだしに潜らせた限定5食の水餃子。

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