12月22日(金)
『過去最大97.71兆予算 歳入と歳出を総力検証 社会保障増と財政再建』
 来年度予算案は22日、閣議決定される。一般会計の総額は97.7兆円程度となる見通しで、6年連続で過去最大を更新する。
全体の3分の1を占める社会保障費については、診療報酬の薬価の引き下げなどにより、高齢化による自然増を5000億円程度に抑える方針。
防衛費については、緊迫する北朝鮮情勢を背景としたミサイル防衛の強化などにより、過去最大の約5.2兆円になる見通しだ。
 国の借金返済の議論が後回しになる中、今後の国家予算の方向性はどうあるべきか?
 与野党の経済・財政に詳しい論客を迎え、来年度予算案について徹底検証する。
ゲスト
後藤茂之 自由民主党政調副会長 衆議院議員
逢坂誠二 立憲民主党政調会長代理 衆院予算委理事 衆議院議員
岸本周平 希望の党幹事長代理 衆議院議員