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第 43 話 大切な人へ!亜久里の授業参観!
2013/12/08放送
脚本:田中 仁 演出:芝田浩樹 作画:小松こずえ 美術:篝 ミキ
ジコチューとの戦いを終えて変身を解いた亜久里たちが帰ろうとすると、その様子を見ていた亜久里のおばあさまに遭遇します。
驚きを隠せないおばあさま、そして亜久里。
プリキュアであることを見られたことにショックを受ける亜久里におばあさまは、亜久里が特別な運命の子であると知っていたと語り掛けます。
1年前の野点(のだて)で出会ったときの亜久里は生まれたばかりの赤ん坊の姿であったが、襲ってきたジコチューを撃退したときに光を放って今の亜久里の姿になったのだと話します。
驚くおばさまの元に、伝説の光の戦士であるこの子を見守って欲しいという声が届きます。
おばあさまが全てを知っていたとわかった亜久里はパニックになって家を飛び出し、マナの元へ向かいます。
マナや六花たちと一緒にいることで落ち着きを取り戻した亜久里は、ジコチューと戦った記憶より以前の記憶がないこと、そしてアン王女とキングジコチューの戦いの夢を見ることなどを話します。
自分は一体何者なのか、と不安がる亜久里は、このままではおばあさまと一緒にいるわけにいかない、と思い詰めます。
そこにおばあさまから電話が入り、マナの家に泊まることを許可し、翌日の授業参観を楽しみにしていることを伝えてくれるのでした。
パジャマパーティーを楽しんだ亜久里でしたが眠れない様子。
そんな亜久里にマナたちは、おばあさまの気持ちを伝えます。
そこで伝えられる言葉に改めておばあさまとの絆を感じる亜久里でした。
翌日は授業参観。「一番大切な人」の絵を描いてそれを発表するという授業で、亜久里が描くのはもちろん…。
そこへレジーナがやってきて、人間の心を温かくする絵の全てを消してしまおうとします。
亜久里を送って学校に来ていたマナたちもプリキュアに変身。
ジコチューに応戦しますが、亜久里たちの目の前でみんなが描いた「大切な人」の絵を消してしまおうとするレジーナ。
その中には亜久里が描いたおばあさまの絵も――!
無残にも絵を消されてしまった画用紙を見て「そんなのもらって喜ぶ人なんていない」と笑うレジーナ。そんな彼女の前に「そんなことはない」とおばあさまが立ちふさがります。
これは大切な孫が自分のために描いてくれた絵。
消えてしまっても込められた愛が色褪せたりはしない、と。
固く抱き合うエースとおばあさまは愛の絆を確かめ合いました。
強い想いを抱くプリキュアは強い!見事にジコチューを浄化し、絵を取り戻したのでした。
勝手に家を飛び出したことを謝る亜久里はおばあさまと仲直り。
2人で手を繋いで家へと帰るのでした。
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