新庄監督は、楽天キャンプでの“衝撃ニュース”を耳にし「100…(52キロ)おおーっ、凄いじゃん」と笑顔。対戦する可能性を聞かれ「新しい挑戦。可能性があれば。だって僕だって(山崎)福也くん、バッティングさせてるし。大したもんですよ」と語るも、自身の経験も踏まえ「ただ野手投げなんで、バッターからは見やすいですよ。まだ(辰己の投球を)見てないけど。いくら158キロ投げたとしても。僕も150キロ近く投げてたんですけど、もう野手投げ。肩の開きが早いから見られる、見られる。カンカン、カンカン打たれたもん。まあ、そんな甘くないです。甘くないけど、オープン戦でね。面白いんじゃない。やっぱ楽天も話題性のあるチームをつくり上げていかないといけないから。いいんですよ、ぼろくそ言われようが。何考えとんねんでいいんですよ。それだけでも楽天って(話題やチーム名が報道で)出るから」と楽しそうに語った。

 そして「甘くはないけど、オープン戦で面白いと思う」と自軍との対戦も含め、辰己の挑戦にエールを送った。