猛暑対策で差が出た「夏男」新井広島と「雨男」三浦DeNA
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明暗を分けたポイントは新井、三浦両監督の対照的な個性とチームマネジメントにある。

 だからか、ここ数年の猛暑でも広島の選手は練習熱心。本拠地の試合前は正午半ごろからグラウンドで汗を流し、新井監督も視察する。
ある広島OBは「ウチはどんなに暑うても外で練習する。だから猛暑に耐えられるんよ」と豪語していた。

 しかし、24年は猛暑対策を怠ったツケが9月に回ってきた。
初旬の横浜3連戦で3連敗。しかも3戦目はリリーフ3連投の松本が押し出し四球でサヨナラ負けである。
カープはこの日首位から陥落し、歴史的大失速で4位まで落ちたのだ。

 DeNAは猛暑対策のため、早くも6月からグラウンドの練習を控えていた。打撃ケージを2カ所から1か所に減らしたり、あまりにも暑い日は全体練習を全て室内にしたり。選手にアンケートを採り、様々な希望や意見を採り入れたという。