阪神・岡田彰布監督(65)が打線のキーマンと位置づける新助っ人、シェルドン・ノイジー外野手(28)がこのほど来日。
入団会見では「大事な場面で得点につながる打撃がしたい」と期待に呼応する抱負を語った。

メジャー歴は3年と浅く、アスレチックスなどで通算147試合出場、打率・212、7本塁打、37打点だが、岡田監督は気にしていない。
「当たればたまにホームランなんて打者は要らない。右打者で確実に右方向にも打てるタイプを探した」と、
映像でも打撃フォームを確認したのがノイジーだった。

普通はどの球団も助っ人には一発量産を当て込むが、阪神ではバースなど例外中の例外で大概は失敗に終わってきた。
岡田監督も第1次政権1年目の2004年にひどい目に遭っており、その苦い経験を今回は教訓にしたといえる。