▼才木の完封勝利は、7回降雨コールドゲームとなった4月21日中日戦に続き今季2度目。全イニングを行った試合では、22年9月1日広島戦、23年6月4日ロッテ戦以来通算3度目となった。

 ▼阪神の1−0勝利は、4月9日広島戦に次ぎ今季2度目。このときは村上−ゲラ−岩崎の継投だった。完投では23年9月12日巨人戦の西勇以来。生え抜きでは16年5月27日巨人戦での岩貞以来、8年ぶりとなった。

 ▼78年に開場した横浜スタジアムでの阪神の1−0勝利は3度目で、84年7月10日大洋戦、00年5月21日横浜戦以来24年ぶり(いずれもDeNAの前身球団)。過去2度はいずれも継投で、同球場での阪神の1−0完封投手は才木が初めてだ。

 ▼阪神打線はわずか2安打。1−0勝利した試合での2安打以下は、14年4月29日広島戦以来球団15度目の省エネ勝利となった。