【西武】ワースト記録またも更新の延長戦15連敗、サヨナラ負けは今季6度目
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延長10回2死一、三塁の好機では6番岸潤一郎外野手(27)が、二ゴロに倒れ無得点。11回には1死二、三塁のチャンスをつくるも、1番金子侑司外野手(34)、2番平沼翔太内野手(26)が連続空振り三振に抑えられ得点を奪えず。12回にも1死満塁の絶好機をつくったが、7番外崎修汰内野手(31)が、三ゴロ併殺打に倒れ、勝ち越すことはできなかった。

12回裏には中村祐太投手(28)、平井克典投手(32)、ジェフリー・ヤン投手(27)と継投。2死満塁のピンチで3番柳田を打席に迎え、カウント2-1と追い込んだが、ヤンの投じた4球目を古市尊捕手(21)が捕逸し三塁走者が生還。痛恨のミスによって、2試合連続のサヨナラ負けを喫した。

延長に入る前の終盤、9回2死一塁の場面では源田壮亮内野手(31)が二盗を仕掛けチャンスを広げるなど、揺さぶりもかけながら攻撃したが、あと1本が出なかった。松井稼頭央監督(48)は「(好機での1本に)そこはちょっと難しいよね。うーん」と考え込んだ。