岡林勇希
打率3割へフォーム変更
打率アップのため変えたのがバッティングフォーム。『むだのないシンプルなフォーム』を目指しているという。下の写真では色のついた部分の引く幅をなくすようにした。

去年まではテイクバックする時に大きく後ろにバットを引いていたが、新しいフォームでは最初から後ろに構えたまま。こうすることでスイングを始めるまでの動作が小さくなり、フォームのばらつきが減るというのだ。このフォームが体になじめば、どんなタイプのピッチャーにも安定して強い打球を打てるようになり、打率3割にも近づくと考えている。

岡林選手
シンプルな形が一番大事だと思っています。以前はバットを前(ピッチャー方向)に構えていましたが、後ろに引っ張る時にすごく大きな動作になっていました。大きい動作をするとブレが出てくるのでそれをシンプルな形にしたかったんです。バットを後ろ(キャッチャー方向)にちょっと戻して、小さな動きにすることで安定性が出てくると思ってフォームを変えました。