中日・大島洋平外野手(38)が14日、名古屋市のナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉し、1年前に2年契約を結んだ年俸2億5000万円プラス出来高でサインした。
今季は節目となる通算2000安打を突破し、打率はチームトップの2割8分9厘だった背番号8。若手野手に向けて、さまざまな挑戦と失敗を繰り返してスタイルをつくる『多動』を求めた。

 大島はハッキリしていた。「シーズン中、今の若い選手を見ていて練習量が足りているか? 足りてないでしょ。何のためにやっているのかよく分かってないと思います」。
今季、プロ入りから14年で通算2000安打を達成。生涯打率2割9分1厘の好成績を残すバットマンが言うからこそ、言葉には重みがある。