「奄美の星」ソフトバンク4位ルーキー大野稼頭央が1回無失点「初めて見た」小久保監督「マウンドさばきにセンスを感じた」【フェニックス・リーグ】
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ソフトバンクのドラフト4位ルーキー左腕、大野稼頭央投手(19)=鹿児島・大島高=が2軍戦に初登板した。7回から3番手で登板し、1回を無失点に抑えた。
 140キロ台の真っすぐと90キロ台のカーブを織り交ぜた投球。先頭を中飛に仕留めた後、2安打を打たれて2死一、二塁と走者を背負ったが、増田陸を二ゴロに打ち取った。「3、4軍で積み上げてきたので、結果を出せたのは良かった」と胸を張る大野。今季はファーム非公式戦で42試合に投げて1勝0敗1セーブ、防御率1・54だった。
 「大野は初めて見た」という小久保監督は「あんな投げ方をするんだなと思った。3、4軍でも自分から崩れた試合がほぼなくて、走者を背負ってもゼロで切り抜けるみたいな。マウンドさばき的なものには、センスを感じた」と評価していた。