捕手または野手が、明らかにボールを持たずに塁線上および塁上に位置して、走者の走路をふさいだ場合は、
オブストラクションが厳格に適用される。
なお、捕手または野手が、たとえボールを保持していても、故意に足を塁線上または塁上に置いたり、または
脚を横倒しにするなどして塁線上または塁上に置いたりして、走者の走路をふさぐ行為は、大変危険な行為で
あるから禁止する。同様の行為で送球を待つことも禁止する。このような行為が繰り返されたら、その選手は
試合から除かれる場合もある。
捕手または野手がボールを保持していて、上記の行為で走者の走路をふさいだ場合、正規にタッグされれば
その走者はアウトになるが、審判員は捕手または野手に警告を発する。
走者が故意または意図的に乱暴に捕手または野手に接触し、そのため捕手または野手が落球しても、その
走者にはアウトが宣告される。ただちにボールデッドとなり、すべてのたの走者は妨害発生時に占有していた
塁に戻る。(規則7.08b)

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