-タイガースに来て変わったことは。
「ホークスだと150キロ以上が投げられて当たり前みたいな、そこがボーダーラインみたいなところがあったので、力んで速い球を投げなければならないと、スピードガンとの勝負になってしまっていた。阪神に来てフォアボールを出さないとか、しっかり制球できているとか、そういうところにチーム的にも重きを置いているので、チームカラーが自分の中ではすごく楽に投げられていて。その結果、昨年よりも球速も出るというところで。やはり、力んだがゆえに(昨年は)球速も出ていなかったし、バッターのタイミングが取れていたのかなと思うので。もちろん、昨年そのスピードガン表示にこだわって投げた経験があるので、今年そうやって気づけたところもあるので、それはそれでいい経験だったと思います。それを踏まえて今年、しっかり脱力して投げられているのが大きいかなと思います」