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新井氏はチーム内を活性化させる“チャレンジ枠”にも注目している。日替わりで起用する「6番・右翼」の存在だ。これまで岡田監督はミエセス、ドラフト1位の森下、井上(現在は2軍調整)、島田ら多くの選手を試している。若手であっても昇格即スタメンで起用する大胆さもある。

「もちろん固定できるのが一番。でも、選手からすると大きなチャンスがある。結果を残せばスタメンで使ってくれるという、2軍でのモチベーションにもなる。6番は軽視できない重要な打順。ここの“枠”を好調な選手を入れ替えながら上手く起用しているのは見事です」