侍Jに「パパは入っていないね」 愛息の“叱咤激励”に応え、広島・九里が志願の完封「いかせてください」

5歳の長男と遊び感覚で野球をするのが気分転換。3月に開催されたWBCを自宅でテレビ観戦している時には「日本代表やっているけど、パパは入っていないね」と思わぬ言葉をかけられた。「それでも、うれしい。野球選手として僕を見てくれているということなので。モチベーションになっている」。愛息からの“叱咤激励(しったげきれい)”と受け止め、マウンド上での大きな背中で父の威厳を示した。開幕から先発陣を100球前後で交代させてきた新井監督も「代えたら怒られるでしょ?本当にナイスピッチングだったと思う。タフで頼りになる投手」と最敬礼だった。

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