新潟での登板を前に、バウアーは「行ったことはないですけど、明日試合で投げることが楽しみです」と心待ちにしながら、年に1回となる開催の意義と自らの使命を感じた。「野球に貢献できて、野球の発展に寄与できることは僕にとってもいいことだと思うので、たくさんのお客さんに来てもらえるといいなと思います」と熱く語った。

 投球への意気込みも、バウアー流を貫いた。「いつもと同じように、全員を三振に取ってやろうという気持ちでいます」と1軍初登板前日同様に、27奪三振を宣言。来日初勝利を挙げた3日の広島戦から、中5日での先発で「中3日でも投げられるとは今でも思っていますし、中4でも中5でも中6でも経験はあるので、準備の部分で大きな影響はないです」と話した。