「打席立てよ」オリックス宮城大弥からのLINEに、ソフトバンク育成の同級生内野手が返した決意
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 堅実な守備に加え、打撃に力強さも加わった。ソフトバンク育成4年目の勝連大稀(かつれん・はるき)内野手(22)だ。支配下登録へ「打撃でも守備でも全てアピールしていく」と力強い。

 1年目から2軍戦を経験。主に守備固めで出場した昨季は2軍戦45試合で打率1割1分9厘。引っ張り気味の打球が多く、昨秋キャンプから逆方向へ強い球を打つ練習に重点的に取り組んだ。
打撃のポイントを後ろにし、バットを振り込んだ。「高めには手を出さず、見極めもできている」。今季は既に25試合に出場して打率2割9分3厘。手応えは結果に出た。

 支配下登録への強い思いの陰に、球友の存在がある。3月31日の2軍オリックス戦。相手先発は中学時代の硬式クラブと沖縄・興南高でチームメートの宮城大弥投手(21)だった。