3番手は勝野。1死を奪ったものの、2者連続で四球を出す。
いてもたってもいられない立浪監督はベンチを飛び出した。

 「置きにいくんだったら、打たれてこい」

マウンドの輪の中心に陣取り、右腕を強烈に鼓舞。
ところが、大山に左前へ2点適時打を許した。
6点以上のリードをひっくり返されたのは、
19年6月16日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、4年ぶりの快挙。