【DeNA】3年目左腕・高田琢登「まずファームで活躍。そして1軍に上がって早く1勝」
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節目の20歳となったDeNAの高田が、2023年シーズンに懸ける思いを口にした。プロ入り3年目を迎えるMAX151キロ左腕は「まず、ファームで活躍すること。そして、1軍に上がって早く1勝したい」と、抱負を語った。

あっという間に過ぎたプロ入り後の2年間。1年目の8月に違和感のあった左肩のクリーニング手術を受けた。エース・今永も受けた手術。全治6か月のリハビリ生活を送ったが、その分、体づくりに時間を費やした。左肩の痛みも消えて投げる不安は解消された。

昨季は、主に中継ぎとして2軍で26試合に投げた。「シーズン最初は良かったけど、途中で迷子になった」。フォームが分からなくなって苦しい時期も多かった。先発で起用された秋のみやざきフェニックスリーグでは3試合に登板。「全然ダメ。途中で球威が落ちて2巡目から打ち込まれることが目立った」。それでも、経験は積めた。スタミナ強化と球の質、制球力を高めること。明確な課題が見つかった。