投手転向も「客寄せパンダじゃアカン」 根尾昂から突然の電話…幻の“二刀流”進言
https://news.yahoo.co.jp/articles/262042940b83ab29db75420b7c2bb12c35b8bb9e

「2軍のオリックス戦で2打席連続ホームランを打って、これでつかんだなと思った時もあったんですが、またバッティングフォームが変わって……」

その2年目、2軍野手総合コーチとなった立石氏は仁村徹2軍監督の許可を得て、練習の一環として根尾にピッチングもやらせていた。

以前から「投手・根尾」を1軍の与田監督にも勧めていたが
「ええ球、放ってました。やっぱりこの子はピッチャーの方がいいんじゃないかって思いましたし、根尾にも言いましたよ。
お前はどう思っているかわからないけど、俺はピッチャーもバッターも両方やるのがいいんじゃないかと思っているよ、ってね」。

2軍のうちは二刀流にチャレンジし、どちらがいいかを見極めるべきというのが立石氏の考えだったが、結局、チームは動かなかった。