西武の山川穂高内野手(30)が5日、所沢市の球団事務所で契約更改に望み、球団から提示された5年総額20億円の複数年契約にサインした。チームはクライマックスシリーズを控えており、その中での契約更改は異例だった。

近年は不調だった山川だったが、今期は通算200本塁打を達成するなど好調で、最終的には41本塁打、90打点で二冠王に輝いた。
順調なら来期中にも国内FA権を取得する見込みだったが、複数年契約により流出の心配は杞憂となった。

契約更改について「契約の大きさに負けないよう活躍したい、またライオンズで優勝したい」とコメント。8日から始まるCSについては「目の前の投手から打つだけ」と話した。

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