村上弟

 自身もプロ志望届を提出しており、NPB入りを熱望している。
「小学校のころからプロ野球選手になりたかった。育成以外、支配下だけ。(兄と)一緒にやりたい」と気合十分だ。
プロを目指す覚悟を固めたのは兄のひと言がキッカケだった。
22年の年明け早々、進路を相談し「可能性があるなら挑戦しろ」と後押しされ、決心した。
「一生、村上宗隆の弟はつきまとうと思う。プラスに考えて、
これから自分のプレーで『村上慶太の兄』と呼ばせるように頑張ります」と豪快に笑わせた。
190センチ100キロの恵まれた体を生かし、夢にみてきた世界にチャレンジする。