プロ野球、無症状陽性者の復帰緩和策「バブル方式または隔離者同士での練習」 (スポーツ報知)

 プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は22日、臨時12球団代表者会議をオンラインで開催した。

 会議の中では、無症状の陽性者の練習開始時期について緩和策が確認された。

 NPBの井原事務局長は「隔離期間中におけるコンディショニング、調整練習の開始について確認しました。
無症状の陽性者は、検体採取日から2日目3日目の2日連続で抗原定性検査を行い、陰性を確認できた場合、
そこからバブル方式による個人練習、または隔離者同士での練習を可能とする。
昨年まで外国人選手が来た際にバブル方式でコンディション調整したやり方と同じです」と説明した。

 外部との接触が遮断された練習施設での調整とし、自宅などの療養施設から他者との接触がない専用車での移動、原則シャワー使用禁止、
練習後は使ったところを可能な限り消毒するなど、感染拡大防止策を徹底した上で、無症状者が早めに試合復帰できる環境を整えることが確認された。