最速151キロの大型投手も! 今年の“甲子園未出場組”、ドラフト候補の逸材たち〈dot.〉

 人気になりやすいサウスポーでは門別が筆頭だ。昨年から北海道内では評判で、今年春の札幌地区予選では1試合20奪三振もマークしている。
夏の初登板となった試合でもヤクルトが6人体制で視察に訪れるなど多くの注目を集める中で、14奪三振完封と圧巻のピッチングを見せた。
下半身が強く、楽に投げて140キロ台をマークするストレートは勢い十分。
高校生サウスポーにしてはコントロールも安定しており、何より狙って三振を奪えるというのは大きな魅力だ。
若手の左投手が不足している球団にとっては非常に魅力的な投手と言えるだろう。