他球団が欲しがる「巨人の中堅2人」 トレードなしで起用も増えず「もったいない」の声も〈dot.〉 (アエラ)

二軍などで結果を出しながらも「起用されない選手」の筆頭が石川だ。

 石川は16年オフのトレードで日本ハムから巨人に移籍。加入1年目となった17年には99試合に出場して、57安打、5本塁打、20打点と存在感を見せたが、
それ以降はなかなか出場機会を増やせないでいる。だが、先述のようにファームでは常に結果を残し続けており、一軍で使われないのが不思議な気もするほどだ。

「打撃はレギュラークラス。特に飛距離はトップクラスで逆方向の打球も簡単にスタンドインさせる。
東京ドーム外野席上部看板にもバンバン当てています。外野守備も決して悪くなく標準以上でもある。
出番は少ないですが確実に仕事をこなせるメンタルの強さもある」(巨人担当記者)