ベテランが苦しむ姿に“14年前の記憶”…立浪監督の腹案にあった『福留兼任コーチ』見送りの英断は自分の経験から
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45歳1カ月での二塁打は、セ・リーグ最年長記録を更新した。
ただし、自己ワースト(2000年、32打席)に迫る26打席も擁した今季初安打。大ベテランの代打の切り札が、苦しむ姿になぜか既視感があったが、その理由はすぐに思い出せた。
08年5月8日。立浪和義は実に20度目の代打起用で、ようやくシーズン初安打を打った。

 「ウチのチームに欠かせない選手は外さないよ。本人が音を上げるまで使うさ」。
当時の落合監督の言葉である。14年がたち、今度は立浪監督が福留を使う。