【高校野球】近江・山田陽翔6回0封&決勝打 準決勝で大阪桐蔭にセンバツ決勝の雪辱だ (スポーツ報知)

 センバツ準優勝右腕が貫禄の投球を見せた。近江・山田は球速140キロ台の直球に変化球を織り交ぜ、打たせて取る投球。
変化球の使い方などを見直し中で「成長段階ではあるが、ひとつの通過点としてはいい試合だった」と、6回を1安打無失点に抑えた。

 巨人、阪神など7球団のスカウトが視察。ソフトバンクの稲嶺スカウトは「動くツーシームが良い。投手から周りも動かしていて、気持ちも強い」と投球を評価した。

 打っては、初回2死一塁で左中間へ先制二塁打。日本ハムの武部スカウトは「しっかりバットが振れてパンチ力もある」と“二刀流”の打撃を評価した。

 9日には18歳の誕生日を迎えたが「夜はジムに行って体を鍛えて寝ました。夜も普通のご飯を食べました」とストイック。