宜野座キャンプ、第4クール初日。中盤にさしかかり、実戦も予定されておらず、まったりしてくる時期だ。そんな中、打棒で目立ったのが江越大賀だ。

そんな江越について、グラウンドに視線を向けていた緒方孝市(日刊スポーツ評論家)が思わぬことを口にした。「カネのときも、矢野になってからも言ってたんですよ。『使わんならくれ』ってね」−。
3連覇を果たすなど黄金時代をもたらした15〜19年の広島監督時代、江越に注目していた。監督が同学年の金本知憲、矢野燿大と続いたこともあり、トレードを画策していたという。

「足が速い、瞬発力があるということはスイングスピードも上げられるし、パンチ力も出る。球団を通して話をしてもらったけど『出せない』という答えでした」。当時の事情を緒方は明かした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06b6000867ca43cf6d0e312aa8a4f2b1979de83b