【巨人】捕手のミットが動かない!赤星優志が新人ブルペン一番乗りで抜群の制球力披露

プロ野球は1日、新型コロナウイルス禍の中で2年ぶりに観客を迎えてキャンプに入った。巨人のドラフト3位・赤星優志投手(22)=日大=が、新人一番乗りでブルペン入りし、持ち前の制球力を披露した。2軍スタートの右腕は座った捕手を相手に50球。変化球も10球交え、「いい感じ。徐々に球速のキレとか上がってくれれば」と笑顔を見せた。

 投球を見守った三沢2軍投手コーチは「制球もいいし、ゲームを作っていける。実戦に入ってどうなるか楽しみ」。捕手の構えたミットがほとんど動かない正確な制球力を絶賛した。今キャンプはスタミナ強化がテーマ。即戦力右腕は「紅白戦もあるので、自分の投球、コントロールを大事にやっていきたい」と先を見据えた。