広島は新型コロナウイルスに関連した濃厚接触の疑いがある選手を球団独自に指定し、その対象選手は2月1日からの春季キャンプに連れて行かないことを決めた。
30日、鈴木清明球団本部長(68)が取材に応じて明かした。「球団として、(複数選手を)濃厚接触疑いのかたちで指定した。大野練習場も含めて、時間をずらしたり、それぞれ個人で練習させる」。

広島は28日に田中広輔内野手(32)、西川龍馬外野手(27)、中神拓都内野手(21)らが陽性判定を受けた。複数の選手に濃厚接触の疑いがあると、球団独自に判断した。