昨季の開幕前には19年育成ドラフト1位の本前郁也投手(24)が支配下登録され、8月下旬には植田将太捕手(23)も支配下登録となった。この2年以内には外国人投手のフローレスや、手術のリハビリを行った大嶺、高浜も育成契約後に支配下へ返り咲いた。

松本球団本部長は「1人でも2人でもこうやって支配下になってもらえれば、また他の育成選手にとってもプラスになる」と相乗効果を期待する。ドラフトでも昨年、今年と2年連続で育成ドラフトで4人ずつを指名。ますますの競争が期待される。