FA権取得の中日・又吉克樹 「欲しくない球団はない」と争奪戦の可能性も
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右のサイドは左打者から見やすい軌道のため不利とされているが、又吉は左打者の懐に食い込むカットボールを果敢に投げて凡打の山を築く。
被打率は右打者が.189に対して、左打者は.241。打者の左右関係なく起用されるのは、与田剛監督の信頼の高さの表れだ。

 防御率1.39は他球団の救援投手と比較すると、そのすごさが際立つ。
リーグトップの38ホールドを挙げているヤクルト・清水昇が2.65、阪神・岩崎優が2.78、巨人・中川皓太が2.47。
又吉はこの3人より1点以上防御率が低い。中日はクライマックスシリーズ進出が厳しい状況だが、
集中力を最大限に高め、1球1球丁寧に打者を打ち取る投球スタイルは変わらない。復活した鉄腕のオフの去就も注目されることは間違いないだろう。