日大・赤星が2試合連続完封!ロッテスカウトも制球力&テンポのよさを評価
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 「東都大学野球、日大1−0中大」(21日、神宮球場)

 10月11日のドラフト会議が迫る中、最速152キロ右腕で今秋ドラフト候補の日大・赤星優志投手(4年・日大鶴ケ丘)が高い次元の安定感を披露した。
開幕戦だった13日の国学院大戦に続き、2試合連続完封。3安打無失点8奪三振と、バックネット裏の阪神を含むNPBスカウト陣に好アピールした。

 投球の引き出しが多彩だ。前回登板で武器としたカットボールから一転、この日は「すごいよかった」とツーシームを多投。
シュート気味の変化と沈む変化の2種類を使い分けながら、五回1死まで一人の走者も許さなかった。

 面白いようにボールを操る。援護は1点のみにとどまったが、問題なし。
視察したロッテの永野育成・スカウト部長が「左バッターの外角には抜群のよさがある」と評価する制球力とテンポのよさでマウンドに君臨した。