日本ハム西川遥輝追撃の適時二塁打も痛い走塁ミスで好機つぶす
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野村佑希内野手(21)が打ち上げた浅めの中飛で二塁走者の西川がタッチアップを試みた。8月27日に通算300盗塁を達成した球場で快足を飛ばして間一髪でセーフ…のはずだった。しかし、西武側がリクエストを要求し、リプレー検証の結果、判定は覆ってアウトとなった。一気に同点、勝ち越しへという流れは消えた。

野村の中飛は右中間寄りへ飛び、右投げの中堅手の岸が捕球した。中堅守備で昨季まで4年連続でゴールデングラブを受賞した西川ならではの視点で、セーフになれると確信してのスタートだったはずだが、結果は無情。好走が一転、暴走となり、その裏に再び2点差に突き放された。紙一重の勝負が試合の流れを左右する、野球の怖さ、面白さが詰まった攻防だった。