ヤクルトが先発ローテを再編することが4日、分かった。7日からの阪神3連戦(甲子園)初戦に中10日で奥川を起用し、2、3戦目に小川、高橋を投入する。
 再編は逆転Vへ向けた“GT狩り”の狙いもありそうだ。奥川は今季、中10日以上の間隔を設けながら登板。7日以降も同様のペースだと18日の巨人戦(東京D)、29日のDeNA戦、10月10日の阪神戦(ともに神宮)、同23日からの巨人2連戦(東京D)と5戦中4度、GT相手に登板が可能となる。ここまで5勝3敗、防御率3・89。小川、田口に並ぶチーム最多8度のクオリティースタート(6回以上自責3以下)と成長著しい右腕が、追い上げの鍵を握る可能性が出てきた。

https://hochi.news/articles/20210904-OHT1T51268.html